【税理士】「初心者でもわかる!シリーズ①」令和2年度(2020年度)の年末調整の「源泉控除対象配偶者」と「控除対象配偶者」と「同一生計配偶者」の超簡単解説!(2020/10/10)

  • 2020年10月10日
  • 2020年10月25日
  • 税務
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令和2年度(2020年度)の年末調整の資料の中に、「源泉控除対象配偶者」と「控除対象配偶者」と「同一生計配偶者」ってあるじゃん?なんだか、この3つって今一違いが分かんないんだけど?
年末調整の初心者でもスッキリ理解できるように教えてくんない?

いいけど、この3つは、今年の令和2年度(2020年度)からできた区分ではなくて、2年前位からあったよね?

そうなん?おら、 営業中にマタタビやったのが、ばれちまってさ、今年から営業部から経理部に部署移動されてさ、全然よくわかってないんだよね。

しゃーないなぁ。まぁ、令和2年度の控除額を前提として教えてあげるわ。

基本的な考え方

まず、大枠として、妻の年収が低いと配偶者控除等 (税金が少なくなる) が取れて、夫の収入が高くなるとその控除の額が減ってくるっていう大枠があるのよ。

それくらい分かってるばい!(怒)

給与計算ソフトの「扶養親族等」にカウントするのは、 「源泉控除対象配偶者」だけ!

じゃあ次に、夫と妻の年収とは上の図のような関係にあるのよ。

・・・ややこしいなぁ。つまりは、給与計算のソフトの「扶養親族等」の数にカウントするのは、「源泉控除対象配偶者」だけってことやね!

そうね。ただ、給与計算ソフトには以下の2つの設定がどちらも必要になるから注意してね。
ソフト 設定ポイント①「源泉控除対象配偶者」であるか否かの設定。
ソフト設定 ポイント②「控除対象配偶者」or「同一生計配偶者」の設定。

配偶者控除と配偶者特別控除の違い

次に、配偶者控除と配偶者特別控除っていうのは、配偶者特別控除のほうが、配偶者控除より、いっぱい控除できそうだけど、そうじゃないのよ。
配偶者控除をとれない妻の収入のうち、もう少しまでは、配偶者控除より小さい額だけど、”特別に”控除してあげましょうというのが、配偶者特別控除なの。

配偶者特別控除のほうが、”特別”だから、いっぱい控除できるのかと思ってたばい。

その逆なのよね。あと、注意点は妻の 年収 103万円から年収150万円までは、配偶者特別控除なんだけど、金額的には配偶者控除と同額なのよね。

夫の収入によって変化する配偶者控除

そして最後に、配偶者控除の金額は、夫の収入に応じて減っていって、夫の収入が1220万円までは、13万円だけだけど、配偶者控除が取れるの。これよりも高い収入だと配偶者控除は取れないわ。ここが、控除対象配偶者の境目なのよね。

つまり・・・配偶者特別控除は妻の収入によって変化して、配偶者控除は夫の収入によって変化するてこと?

そういうことね。

まとめ

ふむふむ・・・つまり、
■「源泉控除対象配偶者」とは、配偶者控除でも配偶者特別控除でも満額の38万円が使える配偶者。ソフトの「扶養親族等」にカウントするのは、「源泉控除対象配偶者」のみ。
■ 「控除対象配偶者」とは、配偶者控除は使えるけど、満額38万円までは使えない(13万円迄段階的に減っていく)配偶者。
■ 「同一生計配偶者」とは、配偶者控除が使えない配偶者。

ってこと?

That’s right!  「同一生計配偶者」は配偶者控除は使えないけど、障害者控除使う場合に必要になるから気を付けてね。

ぴー太郎先生!ありがとうございます!よくわかりました!

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